化粧打放型枠
化粧打放型枠
化粧打放型枠
化粧打放型枠とは、コンクリート表面にタイルや吹き付け等の仕上げを行わず素地仕上げとする、高度な型枠施工技術を要求される工法の1つです。
型枠大工にとって最も技術の発揮できる仕事の仕様になります。
塗装合板の打放しには、一般に合板の割付を行ない均一性をもたせる仕上げ方法や、杉板を型枠に取り付けて木目をコンクリート表面に表わす杉本実化粧型枠など、様々な化粧打放型枠があります。

化粧打放型枠の特長

コンクリート表面を素地のまま仕上げることで、コンクリートそのものが持つ質感を活かした施工が可能です。
光沢のあるものや木目を表す仕様、マットな質感にするもの、曲面加工したものなど、材料を変えることで様々な仕上がりを表現できます。
躯体工事〜仕上げ工事までが一連の流れとなることで高い技術力が必要となる分、仕上がりにまとまりが出やすくなります。

事例

全体整備計画
S区 社寺 全体整備計画
種別
新築
規模
地上1階建
階数
社務所 共用棟 耐震補強
型枠仕様
内外打放素地
M区 社寺 増築工事
M区 社寺 増築工事
種別
新築
規模
B1~3階建
階数
社寺 本堂 客殿
型枠仕様
杉本実化粧打放型枠
K市 M計画
K市 M計画
種別
新築
規模
地上3階建
階数
集合住宅
型枠仕様
内外打放素地 一部杉本実